今金町美利河地区イチゴ栽培ハウス建設工事
公募要領
第1 はじめに
今金町においては、人口の減少・高齢化、社会インフラの老朽化等に伴い、今後、地域
コミュニティの活力が低下し、地域経済が低迷することが危惧される状況にあります。
こうした中で、今金町の持つ豊かな自然や「食」を、農業やその関連産業のみならず、
観光、教育、福祉等にも活用することにより、農山漁村における就業の場の確保、所得の
向上及び雇用の増大を実現していくことが重要となっています。
今金町は株式会社 TTN コーポレーションと連携して上記課題に取り組むため、農山漁村
振興交付金の採択を受けて、植物工場の建設に取り組みます。
ついては、下記の要領で植物工場建設工事の事業者を公募いたします。工事参加希望の
企業は、必要となる提出書類を以下の公募期間内に提出願います。
公募期間:平成 29 年 10 月 10 日(火)から平成 29 年 10 月 16 日(月)まで
(郵送の場合も同日必着)
第2 建設予定の施設内容等
次の1から3までに掲げる事業を一括して公募します。
1 イチゴ栽培ハウス
(1)ハウス規模
間口 7.2m×1連棟×46m
軒高 2.5m
面積 331.2 ㎡(100.4 坪)
設計強度 耐雪性:50kg/㎡・耐風性 50m/s 以上
(2)被覆材
屋根 PO フィルム 0.15
側面 PO フィルム 0.15+防虫網 1mm 目合
裾 PO フィルム 0.15
妻面 PO フィルム 0.15
扉 PO フィルム 0.15
(3)換気装置
側面換気 ロールエースハイ(自動)
妻面換気 ツマカンワイドアミーゴ 1mm 目合
2 付帯設備
(1)カーテン設備
カーテンエース 妻スライド 自動
・妻スライド式(手動)
・側部たらし(手動)
・上層フィルム 遮光フィルム(遮光率 60%)
・下層フィルム PO フィルム(保温t=0.075)
・側・妻フィルム PO フィルム(保温t=0.075)
(2)暖房設備
温風暖房 1基(温度制御)
・三相 200V 熱出力 75,000Kcal/h以上
・上吹出
・灯油タンク 490l 1基
・循環扇 4 台
(3)Co2設備
Co2発生機
・三相 200V 発熱量 21,800Kcal/h以上
・Co2発生量 5.57 ㎥/h以上
(4)補光設備
電照設備
・電照ランプ LED 電球 7.5W/50W 相当 69 個
・電照コード 8 灯×3 列、5 灯×2 列、7 灯×5 列
・ON/OFF 時間制御
(5)栽培プラント設備
イチゴ栽培システム
・高設栽培 W300×H1000×L20.7m 3 列
W300×H1000×L13.5m 2 列
W300×H1000×L19.5m 5 列
(6)環境制御設備
複合環境制御盤 1 台
・制御・遠隔操作・モニタリング可
・データ通信あり(FOMA 利用)
・換気 2 系統・カーテン 2 系統
・暖房 1 系統・Co2 1 系統・循環扇 1 系統
(7)電気設備
電気設備
・一次側電源引込工事
・二次側(内部各機器結線)電気工事
※電照設備機器結線除く
・コンセント設備(単相 100V×4 箇所)
(8)給水設備
給水設備
・クアプラザピリカの上水道または貯水槽からハウス内への引込工事
3 工事費等
(1)イチゴ栽培ハウス本体工事費
(2)付帯設備工事費
(3)運搬諸経費
(4)設置工事費
(5)その他試運転調整費等1.2の設置に関わる諸費用
第3 応募方法
1 応募資格
(1)民間企業
(2)特定非営利活動促進法(平成 10 年法律第 7 号)に基づく特定非営利活動法人
(3)その他、法人または法人以外の団体
※ただし、次の者を除く
a. 宗教活動や政治活動を主たる目的とする団体
b. 暴力団もしくは暴力団員の統制の下にある団体
c. 破産者で復権を得ない者
d. 道税あるいは市町村税を滞納している者
e. 道あるいは市町村の競争入札参加資格者(以下、資格者という)の指名停止を受
けている者。
2 提出書類
(1)見積書
(2)仕様の概要
(3)内訳書
3 書類の提出方法等
(1)提出方法
書類提出先に御持参又は御郵送願います。
(2)提出期限
平成 29 年 10 月 16 日(月)17 時まで(郵送の場合も同日必着)
(3)提出部数
2に記載する書類各1部
※書類の作成及び提出に要する一切の費用は申請者の負担とし、返却は行いません。
※提出された書類については、機密保持に努め、審査以外には使用いたしません。
第4 書類提出先
〒049-4151
北海道瀬棚郡今金町美利河 205-1
電話: 0137-83-7111
担当者:中池
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